博物館情報学とは

あー,いきなり難しいタイトル付けちゃいました.

Google先生に「博物館情報学」と問い合わせてみると,一発目にこの本がヒットします.

博物館情報学入門
http://www.amazon.co.jp/dp/4585001727

章立てを見てみると,以下のようになっています.

第 1章 博物館情報学 序論
第 2章 博物館情報とは何か?
第 3章 博物館情報の利用者
第 4章 博物館情報のアクセス管理
第 5章 博物館の情報戦略
第 6章 情報管理における人的資源
第 7章 人的資源を支援する今日的技術の利用
第 8章 情報管理システムの調達と設置
第 9章 情報管理システムの編成と稼動
第10章 博物館ドキュメンテーション協会(MDA)
解説  博物館情報学の現状と課題

まぁ,定義・利用者・戦略・システムと様々な切り口から語られていますが,これらに共通していえることは,最後の解説記事を読むとよくわかります.

博物館情報学とは,要するに博物館でこれまで主役だった「モノ」ではなく,「モノを管理するためのデータ資源」に着目した学問だと言うことができます.俗に言うメタデータってやつ.メタデータを活用することによって,博物館を楽しむ試みが博物館情報学の本質なのです(いや,言い切るのは怖いな.「だと思います」くらいでお願い致します^^)

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